4、ワクワクする計画は危険

12月に入って来年の事業計画を
選定しています
 
いろんな会社の
事業計画に携わってきて
 
目標設定するときに、
いくつかのパターンが
あることが分かりました
 
1、熱烈猛烈社長
 
根拠はいらない!
10年後の目標にむかってガンガン行こう!!
 
2、ネガティブ社長
 
部門、得意先、市場、商品のことを
考えるととても夢見る目標は立てれないよ…
 
3、石橋をたたいて渡る社長
 
顧客の数や、単価、リピート率
市場の状況に合わせた目標をたてないと
絵にかいたモチになる
確実に達成できる目標を立てよう
 
大きく分けると3パターンに分けれます
 
あなたはどのタイプでしたか?
 
実はどのタイプでも正解で
 
一つのタイプだけでは失敗します
 
なぜなら
 
1、夢だけタイプ
 
成功した大企業のサクセスストーリーに
よくあるタイプですが
根拠がないので
 
☆社長が燃えて
☆社員が冷める
 
典型パターンです
 
2、夢がないタイプ
 
最低賃金が上るのが、決まっていて
人口が減っている社会では
固定費の上昇があり、
粗利の縮小圧力が働くので
 
☆売上や粗利を高める活動が必須になります
 
そもそも
資本主義では
成長することが求められていて
現状維持が認められません
 
☆社長も暗いし
☆社員も暗くなります
 
3、着実に積み上げていくタイプ
 
☆大勝ちはしないが
☆負け幅も小さい
 
目標に対しての
意識が一番高いタイプになります
 
これだけみると
3番が良さそうですが
 
実は3つのタイプを組み合わせるのが
正解です
 
どうやって使い分けるかというと
 
1、経営者や役員クラスで長期の目標設定するとき
2、資金繰りや、借入など会計に関する目標を設定するとき
3、スタッフを交えての行動目標を含めて設定をするとき
 
自分がどの場面で目標をたてているか
どの考え方で目標をたてるべきか
考えながら作業してみましょう

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